勝敗を見極める人気のバカラについて

オンラインカジノのカジノゲームの中でも熱心なファンが多いのが「バカラ」です。
バカラはリアルカジノでも人気のゲームでオンラインカジノでも連日暑い勝負が繰り広げられています。
バカラ以外プレイしない熱狂的プレイヤーほどで、多くのオンラインカジノで看板ゲームとして人気を集めています。
今回は、オンラインカジノのバカラについて紹介します。

バカラとは

バカラとは

カジノゲームのバカラとはトランプを使ってプレイするカードゲームのひとつです。
オンラインカジノで人気のカードゲームとしてはブラックジャック、ポーカーと並んで三大カードゲームと呼ばれています。
バカラの最大の特徴は参加者が直接ゲームをプレイしないことです。
同じカードゲームでもブラックジャックやポーカーの場合は参加者本人がプレイヤーとなりディーラーや他のプレイヤーと駆け引きを含めた勝負を行います。
バカラの場合は仮想的に設定された「BANKER(バンカー)」「PLAYER(プレーヤー)」が勝負を行い、参加者は両者の勝負結果を予想してチップをベットします。
競馬や競輪は競走馬や選手が繰り広げる勝負結果を予想して投票を行いますが、バカラも同様に自分以外の勝負に対し結果を予想してベットする予想型のゲームとなっています。

バカラの基本ルール

バカラはバンカーとプレイヤーがルールに基づいて勝負を行います。
参加者はそれぞれのカードが配られる前にどちらが勝つかもしくは引き分けかを予想してチップをベットします。
バカラでチップを別途できるチャンスはこの1回だけで追加ベットはできません。
バカラの基本ルールは手札の合計が「9」に近いほうが価値という非常にシンプルなものです。
花札の遊び方に「おいちょかぶ」というものがありますが、バカラをトランプを使ったおいちょかぶに近しいイメージです。
ゲームがスタートするとバンカーとプレイヤーそれぞれに2枚のカードが手札として配られます。
カードの数字はA~10まではそのまま、絵札は10と数えます。
点数は下一桁の合計となるので実質的に絵札は0とカウントします。
バンカーとプレイヤーはそれぞれのアルゴリズムに従って3枚目のカードを引くかどうかを判断します。
3枚目のカードを引くかどうかの判断基準については複雑なので後述します。
両者ともにカードがそろったらお互いの持つ最大3枚の手札の合計を比較して9に近いほうが勝ちとなります。

3枚目のカードを引くかどうかの判断は?

3枚目のカードを引くかどうかの判断は?

バカラの勝ち負けに大きく関わるのが3枚目のカードです。
3枚目のカードを引くかどうかのアルゴリズムはあらかじめルールが決まっており条件を満たしていれば必ず同じ行動を取ります。
ケースによって引いたり引かなかったりということはなく、人間のようにメンタルで勝負結果が変わることはありません。

プレイヤーのアルゴリズム

2枚の手札の合計が0~5であれば必ず3枚目のカードを引きます。
2枚の手札の合計が6か7であれば3枚目のカードを引かずにそのまま勝負します。
2枚の手札の合計が8か9の場合はバンカーの手札も8か9であればそのまま勝負します。
バンカーの手札が8か9以外の場合も同様に勝負しますが、バンカーの判断基準によりバンカーは3枚目を引かないので自動的に勝利となります。

バンカーのアルゴリズム

2枚の手札の合計が0~2であれば必ず3枚目のカードを引きます。
2枚の手札の合計が3~6の場合はプレイヤーが3枚目を引かなければバンカーは3枚目を引きます。
プレイヤーが3枚目を引いた場合はプレイヤーのカードの値によって引く引かないの判断が代わります。
2枚の手札の合計が7であれば3枚目のカードは引きません。
2枚の手札の合計が8か9の場合はプレイヤーの手札も8か9であればそのまま勝負し、プレイヤーの手札が8か9以外の場合はそれ以上カードを引けないのでバンカーが自動的に勝利となります。

バカラの払い戻し金額

バカラはプレイヤーにベットして予想が当たるとチップが倍、つまり100枚のチップが200枚になって戻ってきます。
しかし、バンカーにベットして予想が当たった場合はカジノ側の取り分として5%が徴収されるため100枚のチップが195枚になって戻ってきます。
引き分けの場合はバンカーとプレイヤーそれぞれのベットはそのままの枚数が戻されます。
引き分けへのベットは9倍になり100枚が900枚になって戻されます。
バンカーかプレイヤーのどちらかが勝利すると引き分けへのベットは払い戻されません。

バカラに必勝法はある?

バカラに必勝法はある?

バカラは勝負結果を予想するゲームなので駆け引きや戦略が入り込む余地がなく、確実に勝てる必勝法は存在しません。
少しでも勝ちを積み上げるためコツは、引き分けにベットしないことです。
数学的にはバカラで引き分けになる確率は約9.5%です。
引き分けにベットして予想が当たっても倍率は9倍なので理論的にはベットし続けると手持ちのチップがどんどん減っていくことになります。
払戻率ではプレイヤーが有利ですがアルゴリズムを含めて比較するとプレイヤーとバンカーで期待値に大きな差はなくどちらか一方だけにベットするやり方では成果が期待できません。

カードの偏りが攻略のカギ

場から攻略の糸口となるのが「カードの偏り」です。
バカラでゲームに使用されたカードは山札に戻されず廃棄されます。
ゲームを続けていくほど一組のカードから特定のカードが少なくなるので偏りがうまれます。
例えば最初のゲームでAが4枚出たとしたら以降のゲームでAを引くことはありません。
ゲームごとに使われたカードを記録しておくと山札に残ったカードの偏りを予想できます。
山札の中に残っているカードの偏りを予想すれば勝てる確率はアップします。

バカラはとてもシンプルなルールです。
初めての方でもすぐに楽しめるので、興味のある方は一度オンラインカジノでプレイしてみてはいかがでしょうか。